単価を上げても選ばれる!価格が高くてもお客様が納得する施術の作り方
「単価を上げたいけど、お客様が離れてしまうかも…」
「値上げしても、納得してもらえる施術にするにはどうすればいいのか?」
そんな不安を抱えているセラピストさん、多いのではないでしょうか?
私自身も、単価を上げたいと思いながら、「高く感じられて選ばれなくなるのでは?」という懸念がありました。
しかし、ある工夫を取り入れたことで、単価を上げても納得してもらえる施術ができるようになり、
むしろお客様から「値上げしてもこの人がいい」と指名されるようになりました。
この記事では、価格を上げても選ばれ続けるための施術作りと、お客様に納得してもらうためのポイントを解説します。
単価を上げてもお客様が離れないセラピストの共通点とは?
「単価を上げる」というと、どうしても「お客様が離れてしまうのでは?」という不安が先行しますよね。
しかし実際には、高単価でも選ばれ続けているセラピストがいます。
彼らの共通点は、価格以上の価値を提供していること。
お客様が「この施術なら納得」「むしろこの価格でも安いくらい」と思うように、特別感と高い満足度を意識しています。
お客様が高単価でも納得するポイント
1. 他と違う特別な価値を提供している
お客様が価格に納得するためには、「ここでしか受けられない特別な施術」を意識することが重要です。
差別化ポイントを明確にし、他店と比べて「高い理由」をお客様に伝えましょう。
例:
- 「独自の技術を組み合わせた特別コース」
- 「個々の悩みに合わせたカスタマイズ施術」
- 「プレミアムオイルを使ったリッチな体験」
2. 施術の効果がしっかり感じられる
お客様が「お金を払っただけの価値がある」と感じるかどうかは、施術後の効果実感がポイントです。
「肩が軽くなった」「リラックスできた」と体感できれば、価格に納得してもらえます。
ポイント
- 施術前にしっかりヒアリングし、悩みに合ったケアをする
- 施術中にも変化を感じられるよう声をかける
- 施術後にビフォーアフターを言葉で伝える
3. サービスの満足度が高く、価格以上の価値を感じる
価格が高い場合、施術以外の部分でも特別感を提供することが大切です。
接客態度や空間演出など、トータルで「ここに来てよかった」と思わせる工夫をしましょう。
例:
- ウェルカムドリンクやアフターティーで特別感を演出
- 施術後にプチアドバイスやホームケア方法を伝える
- 上質なアメニティやリラックスできる空間づくり
単価UPのための施術設計
1. 通常メニューよりも深いアプローチをする
単価を上げる際には、「普段の施術とは違う、特別なアプローチ」が必要です。
特に、深部筋肉へのアプローチや特化した技術を取り入れると、高単価にふさわしい内容になります。
例:
- ディープティシューマッサージを加えたコース
- 筋膜リリースとアロマトリートメントを組み合わせた特別施術
2. カスタマイズできる施術で、特別感を出す
お客様一人ひとりの悩みに合わせたカスタマイズメニューを用意すると、
「自分のための特別施術」という価値を感じてもらえます。
例:
- 「肩こり特化ケア」or「足のむくみ解消コース」
- お好きなアロマを選べるオプションを付ける
3. オプションやプレミアムサービスを追加する
通常のメニューに「+α」の要素を加えることで、自然に単価を上げる工夫ができます。
例えば、ヘッドスパやホットストーンなど、人気のオプションを加えると、より充実感が増します。
例:
- 「+1,000円でヘッドスパ追加」
- 「プレミアムオイル使用でリラックス効果UP」
価格UPをスムーズに進めるための伝え方
1. 施術の質向上や、新しい技術の導入を伝える
単価を上げる際には、「技術向上」や「特別ケアの導入」を理由としてしっかり伝えましょう。
「より深いリラクゼーションを実現しました」など、納得感のある説明が重要です。
2. VIP会員制度を導入し、特別感を演出する
価格を上げる際に、「会員ならお得」というメリットを用意すると、
値上げのハードルが下がり、むしろ会員になることで安心感が生まれます。
例:
- 「VIP会員なら施術10%オフ」
- 「月1回特別ケアが無料」
3. 高単価メニューの導入前に、既存客へ特典付きでお試し提供する
まずは、常連のお客様に特典付きで試してもらうことで、感想を聞きやすくなります。
「特別体験価格」として設定し、本導入前にフィードバックを得ると、改良のヒントにもなります。
価格を上げても、お客様が納得する価値を提供しよう!
価格を上げても選ばれるためには、「特別感」「効果実感」「高品質なサービス」が重要です。
- 他店との差別化を意識したメニュー作り
- 施術技術や空間作りで価格以上の価値を提供
- 適切な価格UPの伝え方を心がける
これらを意識して取り組むことで、価格を上げても離れない、むしろ選ばれ続けるセラピストになれます。
今後もこのブログでは、「高単価でも選ばれるためのヒント」を発信していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの施術が、価値を伝え続け、選ばれ続けますように。
